管更生

管更生《ダイポリンテクノ工法》

管路の老朽化にともない、管更生の必要性が社会的に高まっています。
管更生の施工現場は十分なスペースが確保できず、また施工期間も短いことも多いですが、高密度ポリエチレン管の管更生は既設管をそのままに最小限の占有スペース、最短の工期で施工が可能です。施工箇所、流量に合わせて、様々な条件に対応した工法で管更生を実現します。

  1.  
  2. ※ ダイポリンテクノ工法とは…
  3. 既設管にハウエル管を挿入するさや管タイプの管更生です。
  4. ダイポリンテクノ工法は地建興業株式会社の管更生工法になります。
  5. 地建興業株式会社のHPはこちらから↓
  6. https://www.ckn.co.jp/index.php

ハウエル管による管更生の事例

老朽化した既設BOXカルバートの管更生

既設のBOXカルバートの老朽化に伴い、その更生に高密度ポリエチレン管が採用されました。短期間での施工で耐久性のある管材、コスト削減が求められる工事を行いました。

課題

課題1 施工現場が狭く、更生管を入れるスペースに制限がある
課題2 短期間での施工を求められる

ソリューション

施工現場の状況に合わせた形状に加工

ポリエチレン管はポリエチレン樹脂の特長を活かし、特殊な異形管や有孔管を後加工できるため、規格品だけでなく様々な形状に加工することができます。現場の施工性を考えた形状、長さで製造することが可能です。今回の事例では、定尺5m管での挿入が困難であることから、管の長さを1.5mで製造し施工しました。

ハウエル管による管更生のメリット

管体の口径ダウンにより資材費縮減を実現

ポリエチレン管は内面平滑構造により粗度係数が小さいため優れた通水能力を発揮しますので、既設管に挿入しても流量を確保しやすい特長があります。また、他種管との比較しても流量が大きいので管体の口径サイズダウンが可能になり、資材費縮減が見込めます。

テーバー式摩耗試験による比較
平均摩耗値(ダルムシュタット法)による比較
 
工期の短縮、工事の小規模化で、コストダウンを実現

スリップオン(受け差し)形状で差し込んで接続できるので、簡単な作業でスピーディーに接続が行えます。また軽量なので作業効率がよく、布設機械の小型化が可能であるため、全体的なコストダウンが図れます。

  1. 重量比較 : 管径Φ1000
耐震補強としての活用

高密度ポリエチレン管は衝撃に強く、可とう性があるので地層のずれや地盤沈下に追従して屈曲するため、災害時でも被害の出にくい管材です。万が一の災害時も安心です。

 

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