竪坑におけるポリエチレン管の使用例
竪坑とは
垂直に掘られた坑道を竪坑と呼びます。日本では明治時代に、琵琶湖から京都へ水を運ぶ「琵琶湖疎水」におけるトンネル工事において採用されました。竪坑工法は現在でも多くの工事現場で採用され、ポリエチレン管も最終処分場等、様々な箇所で使用されています。
竪坑工法がよく使われるシーン
最終処分場
最終処分場で使用される排水管は高盛土等の過酷な条件が多いため、耐圧性のあるパイプが求められます。高密度ポリエチレン管は土被り数十メートルの高盛土の埋設でも耐えうる耐圧強度と、現地土質(酸性土、アルカリ性土等)に侵されない耐薬品性も備えています。最終処分場では主に浸出水送水管やガス抜き管として使用されます。
残土処分場
残土処分場も同様に高盛土に耐えられるポリエチレン管が採用されています。竪坑で使用する場合は集水管としてパイプに穴あけ加工した有孔タイプが多く使用されます。また、T字管、曲管など特殊部品も多く使用されています。
竪坑工法でポリエチレン管を使うメリット
【1】高盛土に対応
埋設管として高速道路の横断管にも採用されています。外圧に強く、高盛土の条件でも安心の耐圧性能を誇っています。また、軟弱地盤にも柔軟に追従する伸縮・可とう性もあります。
【2】高い耐久性
耐薬品性、耐摩耗性、耐衝撃性に優れ、また腐食、電食にも強く長期間の使用にも耐えることができるので、長寿命な管路構築を実現します。
【3】特殊部品に対応
高密度ポリエチレン樹脂の特性から、特殊な異形管や有孔管に加工することができます。現場の状況に最適化した形状で施工現場に出荷します。施工現場での作業を軽減することができます。
よくあるご質問
Q. 異径管を使用した部品は製造可能?
製造可能です。φ300×φ150、φ600×φ300等ポリエチレン管同士であれば異径のチーズ、クロス、レデューサー他、現場にあわせた部品を製造できます。
Q. 竪坑での構造計算はできる?
設計した高さで発生する最大土圧に対する管の外圧強度を試算することができます。
【資料ダウンロード】
ポリエチレン管とは?ポリエチレン管の基礎知識と管材の特徴をご案内
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【施工事例】残土処分場〈ハウエル管R30・120 φ1000〉

急勾配の法面施工で露出配管となるため、軽量で施工性の良く、耐候性に優れている製品としてダイポリンハウエル管(高耐圧ポリエチレン管)を採用いただいた事例です。
ダイポリンハウエル管は斜面に管を据え付ける固定バンドもご用意しております。
安定型処分場〈ダイポリンハウエル管R60φ300,φ500〉

治山、地すべり対策の排水路にて重機の入れない山間地で急勾配の配管なため、軽量で施工性の良い製品としてダイポリン角型U字溝(ポリエチレン製U字溝)を採用いただいた事例です。
ポリエチレン管の特長を活かした鳥居化成のおすすめ製品
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- 協会規格 HIPPAS03準拠品
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高耐圧ポリエチレンコルゲート管
ダイポリンヘグラー管
耐圧ポリエチレンリブ管(JIS K 6780 管剛性 R60)のすべての性能を満足することを実証した新たなポリエチレン管
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- 日本工業規格 JIS K6780
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耐圧ポリエチレンリブ管
ダイポリンハウエル管
JIS規格、公的機関の認可や
基準に準拠した永久構造物です。 -
- NETIS登録商品(掲載期間終了)
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ダイポリン
角型U字溝
大きなサイズでも軽量で耐久性に優れた水路を構築します。
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- φ300~φ1000(ダブル構造・粗度計数0.01)
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業界初‼継手一体型のダブル管
さし込み式 ダブルプレスト管
さし込み受口が一体成型されており、施工の簡略化に成功‼受け口部で角度もつけられます‼
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- φ300~φ600(シングル管・粗度計数0.016)
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業界初‼継手一体型のシングル管
さし込み式 シングルプレスト管
片側に継手部(さし込み受口)が一体成型されており継手が不要です。本管で曲げも可能です。接続はさし込むだけの簡単施工‼